4/6(木)は早朝から三浦南部の地磯でメジナを狙いました。
午前中は近場はウミタナゴの活性が高く、生オキアミはもちろんボイルオキアミでも瞬殺でエサがメジナがいるであろうタナまで持ちません。沖はこれとは逆に底まで落としてもオキアミ丸残りで生命感ゼロ。お昼過ぎまでこんな状況が続きました。
14:00を回った頃からコマセに群がるウミタナゴが徐々に減り始めました。海の様子の変化を偏光グラス越しに海中を観察すると、3m位の水深でコマセに反応するメジナがチラチラと見え始めました。減ったとは言えウミタナゴ自体はいるのでコマセ投入の後1テンポ遅らせて仕掛けを投入すると、ウキが消し込みました。1匹目のメジナは22cm。苦労した末の1匹目はいつでも嬉しいですね。少し間をおいて29cmを追加。
すると、右隣で竿を出していた若手磯師の横浜の平野さんにもメジナがヒット。ここから連発モードに入って4匹のメジナをゲットしました。見事でした。
その後は一時的にウミタナゴが煩い時間もありましたが、メジナも浅いタナまで上がってきたようでウキの周りへのコマセ被せ打ちで32~29cmを中心にメジナがヒットしました。16:50にこの日最大の35cmが来てくれました。
そして、途中参戦の森さんに1kg越えの良型、木曽さんにも37cmのメジナがヒット。
全員複数安打達成することができました。
時期的にウミタナゴが多いですが、メジナの活性が高まるとウミタナゴが消えて、メジナも2~1ヒロ半程度の浅いタナで食ってくる感じでした。この3日後に開催されたMFGの大会でも40cmオーバーを筆頭に相当数の腹パンメジナが検量に持ち込まれていました。重量級メジナに出会えるチャンスは当分ありそうです。
【釣果】口太メジナ35cm、32~29cm×5匹。尾長メジナ25cm1匹