7/3(月)はスタッフKにお店を引き継いだ後、いったん自宅に戻りそのまま用事で外出。思いのほか用事が早く終わったため地磯の半夜釣りへGO!
16:45、お店に舞い戻るとスタッフKと談笑するクロダイ師・NKさんがいました!普段は土日休みのNKさんが月曜日の午後にお店にいることに一寸驚きつつ、早速魅惑のナイトフカセに誘ってみました♪
『えぇ~、マジっすか、どうしようかな…。明日から仕事だしなぁ。週初から夜釣りで疲れちゃうと一週間大変だし。』と若干渋り加減のNKさんでした。
しかしNKさんが磯釣り道具一式を車に忍ばせていることを察知した私。これはもう押しの一手で誘いをかけまくるしかありません。すると『も~我慢できなくなってきた~。俺、野崎さんと一緒に突撃しますよ!!車からバッカン持ってきちゃいますね~!』と嬉しい返事♪さすがNKさんです。まったく同じ匂いがする同士(釣り吉)なのであります(*^^)v
車で連れ立って現場に到着したあと、この界隈が初めてのNKさんと点在する超浅場有望ポイントを見て回りました。そして空いていた第一候補の場所に荷物を置き、18時に実釣スタート!!
私が今回の場所で竿を出すのは数年ぶり。その時は竿が立たない強烈な大物に道糸3号をブッ千切られ悶絶しました。その後3回訪れましたが、天候や海況が悪かったり、先行者がいたりしてリベンジできていませんでした。
開始から暫くはオキアミが残ることもあり上々の滑り出しでした。時に手に負えないほど湧いてしまうクサフグは割と大人しく、そのうち右隣のNKさんが25cm~30cm級のメジナを連発させました!
私もベラやギンポ、アナハゼを連チャンさせ、なんとかNKさんに追随。しかし釣れた魚を見れば、私のタナが深すぎるのは一目瞭然。NKさんにメジナヒットのタナが1ヒロちょい~1ヒロ半だと教えてもらったとき、私のウキ下は2.7m。NKさんよりかなり深いタナを流しており、時間も時合もロスしてしまいました(..)
電気ウキ点灯を機に仕掛けを総取り換えし、ウキ下2m~2.3mで仕切り直し。しかし暗くなると私の釣り座ではクサフグが増殖…。時間の経過とともにお手上げ状態になりつつありました。
20:25、NKさんの渾身の合わせが決まって磯竿1号が満月にしなりました!!私も竿を置いて駆け寄りタモ入れをアシスト。一発で無事に取り込んだのは42cm1255gの銀ピカクロダイでした!!
聞くと、NKさんが狙っているポイントではヒットの少し前からオキアミが残る状態だったとのこと。まさに一撃必殺、時合とチャンスを逃さないところは本当にスゴイです。しかもこれが夜磯で釣った初クロダイとのことで、二人でハイタッチして喜びました!(^^)!
NKさんはここで潔く納竿。私は居残り特訓を決行!!ひょっとしたらおこぼれに与れるかもと思い、釣れたポイントにこっそり移動してみました。しかしコマセワークが悪いせいか、あっと言う間にクサフグ包囲網が出来てしまってこのポイントを完全に潰し、すごすごと元の釣り座に出戻りました(+o+)
本来狙いたい沖目のポイントはフグだらけで戦えないため、緊急避難的に足元狙いに切り替えました。水深が浅く、ハリス1ヒロの固定仕掛けに変更。コマセは沖のフグを足元に寄せないために15m~20m沖に大量投入。その隙を見て足下直下にそっと仕掛けを入れ、ヒシャク半分だけコマセを被せてワンチャンスに賭けてみました。
この作戦を発動後30分間の釣果はちびドチザメ1匹のみ。根掛かりは6回。非効率で忍耐と根性の釣りですが、今日はこの作戦と心中すると決めました。
そして信じて待ち侘びていたその瞬間が訪れたのは23:30。電気円錐ウキが根掛かりとは違う動きでボヨ~ンと沈み、横方向にスライドしたところで合わせるとガッチリヒット!ハリスを根に擦りながら何とか釣り上げたのは40cm955gの口太メジナでした!!その15分後にも35cmのメジナを追加できて本当にうれしかったです。粘った甲斐がありました~。
【今回の私の全釣果】
口太メジナ40cm955g、35cm、23cm位(メジナ合計3匹)、マアジ30cm×1匹、メバル×1匹、ササノハベラ×2匹、アナハゼ×1匹、ギンポ×1匹、ちびドチザメ×1匹、クサフグ×14匹
【私の実釣時間】
18:00~01:15
翌7/4(火)はエリアを大きく変え、三浦西部の地磯に行ってみました。南西風がやや強く吹きましたが、現場は追い風&ベタ凪の海況ですこぶる釣りやすかったです。
この日は環付き円錐ウキの超遠投・コマセの超遠投の練習も兼ねた釣行でした。今回使ったのはグレックスプラスの遠投チヌ・カン付仕様。15g超の自重がある重めの環付き円錐ウキで、軽い力で遠くに飛ばそうと考えました。実際に使ってみると、思い通りにコントロール良く遠投出来て気持ち良かったです(^^)/
投入にもだいぶん慣れ、今回は投入時の仕掛けがらみが1度も無かったのが一番の収穫です。海面~表層には中小型のメジナが乱舞!!メジナのモジリやハネも毎回みられ、合わせや誘いが決まらずスッポ抜けや空合わせが頻発するなか、26匹のメジナを手にすることができました。
実釣開始の14:10~18時までは小サバの姿はなく釣れるのはメジナだけ。18時以降は徐々にサバの数が増える展開でした。今度はこの場所で半夜釣りもやってみようと思います。
【今回の全釣果】
口太メジナ28~29cm頭に口太メジナ24匹、尾長メジナ2匹、ゴマサバ15cm~20cm級×6匹
【実釣時間】
14:10~18:40