7/27(木)、夜中の0:00過ぎから夜釣りに行ってきました
ノロノロと迷走を続ける台風5号。そろそろそのうねりが入り始める頃でポイント選びに迷いましたが、第一希望の磯へ行ってみると、波の音はほぼなく辺りは静まり返っていました。たまに来るかもしれない一発大波を警戒して安全なワンドの先端の手前で竿を出すことにしました。
ウキ下を2ヒロ取って、波の入り方、風向きを考慮してまずは正面離れ磯の右側面を探ります。が、右からの風が緩いものの想像以上に道糸が磯際に引っ張られます。そのせいで開始当初から根掛かり連発。道糸の置く場所を変えてみても際スレスレを攻めるイメージ通りの釣りができません。挙げ句に根掛かりを外そうとしていたら高切れで電気ウキをロスト。ここで沖向きは諦めて足下をネチネチ攻める作戦に変更しました。
足下はたまにネンブツダイが掛かる程度。足下はえぐれているためきっちりと際を攻めれば本命魚と勝負ができそうです。しばらく付けエサ丸残り状態が続きます。ウキ下を30cmずつ深くしていくと、AM2:30前に3ヒロ半→30cm深くしたところでウキに反応が出ました。暗いので潜り潮の影響でしもったのかは今一判別がつきません。もう一度同じところに仕掛けを入れると今度は一気にウキが消し込みました。ビックリ合わせ気味で空振りかと一瞬焦りましたが無事に針掛かり。寄せてくると遠くから届く常夜灯の明かりで魚体がギラリと見えました。39cmのクロダイでした。
2匹目を狙ってすぐに再開もアタリが続きません。さっきのクロダイの針掛かりの位置(上顎の横)とウキが真下に走ったアタリの出方から魚がいる層がもう少し深いのかな~と思って
ウキ下を30cmさらに深くすると3投後にウキがじわーと沈んでいきました。今度は一呼吸おいてからゆっくりと合わせました。サイズはダウンしましたがこの魚は元気一杯でした。グリーンがかった魚体の36cm。
その後は足裏サイズのメジナを追加してAM5:00に納竿しました。心配していた小サバは暗い時間帯はまったくいませんでした。
今回はいつもの浅場狙いではなく、ある程度水深のあるエリアでの釣りだったため、小まめなウキ下調整を心掛けました。策を講じて結果が出るとやっぱり気持ちがいいですね。今年の夜釣りはクロダイの出現率がとても高いです。このまま好調を持続してくれるといいですね。