2/21(水)はお店で久野さんとリベンジ釣行で意気投合♪一緒に竿を出すことになりました!(^^)! 実は直近の2/6(火)も一緒に釣りに出掛けたのですが、あまりにも切ない釣りになってしまい釣行記を書けませんでした(涙)。
以下前回のあらすじです。
その日(2/6)はAM5:30お店で待ち合わせ→日の出前から南部地磯へ鼻息荒く突撃。しかし予報にはなかった西強風と高波で入磯を断念し、早々に東部地磯に転戦(退避)。生命感ゼロのままお昼を迎え、愚痴りながら更なる転進(逃亡)を決断。車で移動するも駐車スペースに空きがなく、やむなく西部地磯を目指して半島横断を決行。何とか釣り場にたどり着いた頃には半ば心が折れた状態ながら、気力を振り絞り日没まで粘り倒しました。結果、赤ちゃんメジナ5匹で玉砕(._.) 今回のリベンジ釣行には熱くたぎるものがありました。
仕事が終わって先行の久野さんに合流したのは14:15。それまでの状況を伺うと足元付近はウミタナゴで秒殺、やや遠投するとフグが多いとのこと。水温が上がって魚の活性が上がるのは嬉しいけれど、逆にエサ取りに手を焼く厄介なパターンのようです。
14:40、私も釣りをスタート!!前方と左右から押し寄せる強いサラシに負けないように5Bの円錐ウキを選択。3BとBのガン玉を段打ちして根と根の間の溝を短時間で狙い撃つ作戦を考えました。大ザラシに振り回されても、狙ったポイントに確実に付けエサのオキアミを入れ込むことを最優先した重い仕掛けです。
ところが想定以上にウミタナゴが手ごわい!オキアミが3秒~5秒持つかどうか、そんな状態でした。そこでガン玉を上下入れ替え、Bを上に、3Bを下にしてみました。すると明確にアタリが出るようになり、円錐ウキが気持ち良く消えてパンチのある魚がヒット!サラシの中に浮いたのは40近い黒っぽいメジナ!!渦巻くサラシと上下動する波に揉まれてタモ入れにもたつきつつ、何とか掬って検量すると38cm945gの口太でした!
この釣果で久野さんと私のボルテージは急上昇。やや深いタナを探っていた久野さんに浅いタナで食ったこと(2.6m)を伝えて釣りを再開しました。
しばらくすると私にとんでもない大物がヒット!!足下の根掛かり多発地帯に押し戻されてきた仕掛けを回収しようとリールを巻いた瞬間、一気に竿を絞り込んで私を海に引きずり込もうとしました!一瞬の出来事に頭が混乱し、本能的にレバーで道糸を送るとリールが壊れそうな爆音を発しながら扇風機のようにハンドルが逆転。
『あっヤバい、デカすぎる!なんじゃこりゃ~~!』と叫び終わる前にハリス2号のチモトがブチ切られてしまいました!(><)! 驚いたのは、固めに結んでいたウキ止め糸が6m位上にズレていたこと。瞬発的な衝撃のデカさを物語る痕跡を見てしばらく唖然…。 正体はいったい何だったのだろう…。
気を取り直して同じところを狙うも2度目はナシ。そこで、前方・左右の3方向からのサラシがぶつかり仕掛けを留める『間』がある溝の中央部=周辺の最深部狙いに変更。先ほどまではサラシの角度と左右の強弱の関係で狙えなかったポイントが狙えるようになっていたのです。幸いなことにウミタナゴやフグの勢力も減退中で、付けエサのオキアミが戻ってくるようになっていました。
29cmと31cmの口太を追加した後の17:10、5Bの円錐ウキがスコ~ンと消えて根に突進!!1mmも糸を出さない覚悟で絞り上げると、浅い方浅い方にズンズン走られピンチの連続!連続バラシはなるものかと強気一点張りのやり取りでタモに入ったのは41cm1130gの口太でした!(^^)!
その後はエサ取りの姿は完全に消え、アタリが出ればメジナという最高の状態に突入。38cm950g、37cm905gなどが短時間で連発しました!
その後、2人のあうんの呼吸で延長戦=半夜戦に突入♪しかし暗くなると魚っ気がなくなり、アタリが完全に途絶えてしまいました。そして上げ潮で波飛沫が飛んできたのを見て19時に納竿しました。
今回、取り込み難易度が高い釣り座に入った久野さんは痛恨の良型2バラシ…涙。また一緒に突撃しましょう!!スマホ電池切れで、最後は久野さんに写真を撮っていただきました。ありがとうございました~!
【今回の私の全釣果】
口太メジナ41cm1130g、38cm950g、38cm945g、37cm905g、35cm(メジナ合計11匹、30cmUPは8匹)、ウミタナゴ×5匹、ニシキベラ×1匹
【私の実釣時間】
14:40~19:00