■日付:9月26日
■天気:晴れ
■潮回り:中潮
■場所:三浦南部
■お名前:塩田哲雄さん
■釣果:口太メジナ42cm1390g、イナダ40cm前後×数匹
■状況:『午後から夕マヅメまで、地磯でメジナを狙いました。初めに入った釣り座では、普段はたくさん群れているスズメダイや小メジナが出てこなかったので、今日は何かが起こるかも…と思いました。
途中から沖向かいの釣り座に移動すると、小型ながらメジナがポツポツヒットするようになりました。
そのうち、当て潮だった潮流が沖に払い出しながら左に流れるようになりました。すると立ち位置の左から出る大ザラシが先細りながら左にたなびき、そのサラシのエッジに沿う形で潮目のような泡も形成されました。
まさに磯釣りの入門書に出てくるような理想的な状態にワクワクしながら000(スリーゼロ)の円錐ウキを遠投するも、沈みが速すぎるようでイマイチしっくり来ません。
ちょうどフグに針を取られたので、このタイミングでウキ交換に着手。000(スリーゼロ)から00(ゼロゼロ)に変えました。
すると交換後1投目で30cm弱のメジナがヒット!!続いて2投目に食ってきた魚がデカかった!!
根に張り付かれたりもしましたが、ソフトにやり取りして無事タモ入れ!!ハリス1.2号はザラザラになっていましたが、どうにか持ちこたえてくれました!(^^)!
手前側はアタリ無くオキアミが取られることが多く、今日は遠投作戦が有効でした。メジナ以外には40cm弱位のイナダもポツポツ上がりましたよ!!』
■コメント:がまかつやマルキユーのテスターを長く務める名手・塩田哲雄さんが南部地磯でデカいメジナ(42cm1390g)を釣り上げました!!三浦と伊豆の磯釣りにとても詳しく、磯投げ情報(雑誌)や年明けのフィッシングショーなどにも頻繁に登場されています。
私(野崎)は検量させていただきながら、塩田さんの貴重なお話やアドバイスを一言一句聞き逃さないように、速記官のごとく超光速でメモしました。潮を読む力、仕掛けやコマセの入れ込み方、魚の動きの推察など、ものすごく勉強になりました。ありがとうございました!!
42cm1390g。この時期としては体高と身の分厚さがすごくて、乗っ込みメジナのような太っちょ体型でした。これだけの魚体をハリス1.2号で、しかも根ズレに耐えて仕留めるのは凄いです。おめでとうございます!