2/9(水)はお店を2人のスタッフに任せて私(野崎)はお休み=火・水連休♪♪滅多にない貴重な連休は当然のように磯釣り三昧!すこぶる楽しい2日間でした(*^^*)たまたま仕事が休みだったYさんを2日連続で半ば強引に誘い出し、一緒に地磯に行ってきました!!
前日2/8(火)とは違う場所に向かい、12:20実釣スタート。前日は並んで竿を出したので、この日は少し距離がある釣り座に分かれて入ることにしました。
開始わずか2投目の12:25、周囲の潮の流れを観察しながらよそ見をしていた私の竿にドスンと衝撃が走り、訳が分からないままいきなり大物が食ってきました!!引きの強さからメジナなら1kg超級確定の良型です。沈み根など海中の障害物の位置が把握できていなくて焦りましたが、慎重にやり取りして無事にタモ入れに成功しました。
検量すると40cmで1365gのでっぷり肥えた肉厚重量級メジナでした!!離れた釣り座にいたYさんもやり取りに気付き、遠くから手を大きく上げて祝福してくれました!(^^)!
心躍りながら釣りを再開すると、その後は終始エサ取りの活性が高くかなり手こずりました。コマセをウキに被せ打ちする攻め方だと全く歯が立ちませんでした。そこで、狙うポイントや狙う潮筋を3カ所設定し、エサ取りの湧き具合や移動具合を読みながらポイントローテーション作戦でオキアミが通る場所を拾っていくことにしました。
エサ取りはタナ1ヒロ(約1.5m)近辺の狭い範囲に集中し、2ヒロ~3ヒロ弱までオキアミが入ればチャンスがありそう。あとは手数勝負でチャンスを1回でも多く掴めれば、と思っていました。
途中、良型カワハギが2枚釣れてビックリしました。厳寒期の2月に地磯でカワハギを釣ったのはたぶん初めてだと思います。
逆光のギラギラで偏光グラス越しでもウキや仕掛けの軌道が見えないのが難点でしたが、馴染んだ仕掛けが上手い具合に潮を掴むとラインのテンションのかかり方が変わるので、それを頼りに潮筋から外れたかどうか、付けエサが付いているかどうかを想像しました。
私(野崎)の普段の磯釣りは接近戦・近距離戦が大半を占め、円錐ウキは基本浮かせています(海面ギリギリで踏みとどまっている)。そして円錐ウキの僅かな挙動から得られる視覚的情報(目感度)を一番の拠り所にして作戦を組立てています。
今回は①足場が低く、②薄曇りの逆光ギラギラで見えず、③ウキの残浮力を若干沈め気味にしたこと、④ド澄み潮で近距離戦を捨て中距離~遠投を主体にしたことで普段とはまた違う釣りでした。
ウキが消し込むのを見て鬼合わせするのも楽しいですし、ウキは見えないけれどラインがピ~ンと張ったり、スプールからバチバチ~とラインが弾かれるアタリもまた楽しいですね!!
期待していた夕方は1kg前後はあろうかというメジナを痛恨の3連続バラシ…。一発目はやり取り中にハリ外れすっぽ抜け。2発目は合わせからの竿の絞り上げという一連の動作が強引すぎたらしくゴム張りガン玉の所でぶっ千切れ(ブラックストリームハリス1.75号)。3発目は遠目で食わせたのに浮かせられず足下のハエ根に突進されて潜り込まれて終了…。
スタートが良かっただけに最後の3連バラシがとても悔しいです。精進が足りないのでまた次週も精一杯頑張ります!!
【今回の私の全釣果】
口太メジナ40cm1365g、36cm780g、32cm、30cm、手の平サイズ未満×2匹(メジナ合計6匹)、カワハギ29cm、28cm、メバル×1匹、トウゴロウ×1匹
【実釣時間】
12:20~17:35