3/2(水)も磯釣りに行ってきました(*^^*)時々お客さまから『店長ってどのくらい釣りに行ってるんですか?』って聞かれるんですが、だいたい週1回ちょいのペースです。昨年は釣行回数がちょっと少なくてジャスト40回。平年は60~65回です。
今回は約3年ぶりの釣り場に入り、早朝6:30実釣スタート!!エサ取りも含め魚の活性は低く、『半遊動沈め』で深いタナまで探りました。
針先から3ヒロ(約4.5m)の所にウキ止めを付け、エサ(オキアミ)が付いた状態で仕掛けが馴染んだらゆっくりゆっくり円錐ウキごと潜行していくようにガン玉を微調整しました。
仕掛け投入から回収までの1サイクルが6分前後という、私としてはかなりのスローテンポでじっくり入れ込みました。そして4投に3回はオキアミが残る状況が続きました。
午前中の下げ潮時は延々と漂流海藻の塊(ホンダワラ、ヒジキ)が流れて来て超難儀。こんがらがってヨレヨレになった仕掛けを総交換すること3回。時間的なロスも多くこれには正直参りました。
ようやく海藻ゴミがなくなったところで道糸がバチッと弾かれて待望のヒット!!11:50、ファーストヒットは口太メジナ34cmでした!この時も円錐ウキごと沈めていたので正確なタナは分かりませんが、感覚的には5ヒロ(7.5m=竿1本半)位ではないかと思います。
14時頃、仕事を終えたスタッフKが合流!!久しぶりに並んで竿を出しました。極力いろんな釣り場の新鮮情報を収集したほうがメリットが多いため、普段は別行動が基本スタンスです。
今回は14:30頃からアタリが連続するようになりました。口太33cm→クロダイ35cm→口太35cmが3連続ヒットしたのち、15:20には腹が大きく膨れた36cm905gがヒット!!食ってくるタナは依然として深く、アタリは竿1本半前後に集中しました。
そのうち向かい風の南東風が風速10m以上に強まり、遠投した仕掛けが自分に向かってすぐに戻ってきてしまう難しい流れになってしまいました。ここで仕掛けを総交換。3Bの円錐ウキにガン玉を段打ちし、オモリの力を利用して仕掛けを竿1本半のヒットゾーンに確実に入れ込むようにすると再びアタリが拾えるようになりました。
そして16:20に食ってきた38cm1020gの口太がこの日の最大魚でした!!
地方寄りの奥まった釣り座+沈み根などで攻略可能なエリアがかなり狭い立ち位置+向かい風強風という不利な条件3重奏に果敢に挑んだスタッフKも、驚異の粘り腰で33cmの口太をゲットしました!!
今回釣れたメジナはどれも腹が大きく膨れた個体ばかりでした。私が釣った9匹のうち2匹は白子を出していました。例年の三浦は3月~4月上旬が乗っ込みメジナの最盛期です。
良型メジナの群れが集結して夢のような大釣り情報が飛び交うのがこの時期の特徴です。その半面、産卵行動を間近に控えて気難しさも半端なく、うまくツボにはまらない場合はボウズもあり。これに菜っ葉潮や海水温の急激な変動が加わると一気に食い渋ることがごく普通に起きてしまいます。
当たり外れが両極端に大きく振れ、ギャンブル度が殊のほか高い時期です。一発大物を夢見て磯に繰り出してみませんか?私もまた来週どこかで竿を出します!(^^)!
【今回の私の全釣果】
口太メジナ38cm1020g、37cm、36cm、35cm×2匹(口太合計9匹、最小は32cm位)、クロダイ35cm、ササノハベラ×1匹、クサフグ×1匹、ちびキタマクラ5cm位×1匹
【実釣時間】
早朝6:30~17:40