こんばんは!スタッフ竹石です!
先日トーナメントによく出る仲間たちと練習を兼ねてプチトーナメントをしてきました。
前日の豪雨と時化で状況が悪く、1試合100分のマンツーマンの試合中に小型の尾長メジナを3匹釣れれば勝てるような状況。
釣果のほとんどが小型の尾長メジナで、タナは浅め。水温が高いのでいくらエサが残るとは言っても深く釣るとイサキやアオブダイやイズスミなどの大きい他魚で、メジナを釣るなら浅めで待つしかない!というのが参加選手8人中7人の考えでした。ただ干潮間際になると浅ダナで待つ釣りも結果が出なくなり沈黙が続きました。
衝撃だったのが8人の中でただ1人ウキ下竿1本半の深ダナをやりきり優勝した男がいたことだ。彼も最初は浅ダナでセオリー通り釣っていたが、生命反応が無くなった時間に深ダナを攻めてみたら他魚ではあるもののアタリが増えたので、浮いてくる奇跡の1匹を狙うより、完全に深いタナに狙いにシフトしたようだ。
結局彼が1人勝ちでした。最後にはみんな完全に諦めてる時間帯に35cm超える口太を仕留めてみせました。
私は完全に高水温期に深ダナをやっても効率が悪いと思っていたし、最近自分が勝った試合のほとんどが浅いタナの尾長メジナ狙いでした。
ですが今回ぐらい完敗してしまうと考えが完全に変わりました。夏だから、高水温だから浅ダナとは限らない!と、如何に今まではこうだったから!という先入観に左右されることが良くないことだと思い知らされました。
分かってはいる事でしたが、釣りは状況判断が全て、とにかく考えさせられる貴重な1日でした。
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明日水曜日は早朝3:00~19:00まで営業します。