■日付：10月24日
■天気：晴れ
■潮回り：長潮
■場所：三浦西部
■お名前：藤田さん
■釣果：クロダイ47cm、シロギス20cm、
■状況：『今回は前半ちょい投げ、後半ウキフカセ(渚クロダイ)のリレー釣りに挑戦してみました。
AM10:00にちょい投げ開始。すると、わずか数投目でいきなりシロギスがヒット！20cm、16cmと連発し、「ポイント掘り当てたか？」と思ったのも束の間、それから2時間少々ほぼ沈黙…。エサがなかなか取られない状態になりました。他のポイントを探るも今度はベラの猛攻。キュウセン、ニシキ、オハグロ、ササノハと各種釣ったところでジャリメが尽きたので、ちょい投げの部はここで終了。
休憩を挟み、PM2:00からウキフカセ開始。が、間も無くして何やら肉食魚(青物？)が激しくボイル。釣り座の目の前も通過しながらバシャバシャとしてました。午前中から沖で小さな鳥山もできてて気になってましたが、こんな手前まで来るとは想定外。オキアミは勿論、周りの人のルアーにもヒットせず正体は分からず終いですが、この一件でエサが全く取られなくなりました。
PM3:00頃、ようやくエサが取られるようになり、「そろそろ落ち着いたかな？」と思った矢先、ウキがジワァ～っと沈みました。竿で聞いてみたものの魚信は無く、煽ってみても2～3秒動かなかったので根掛かりかと錯覚。少ししてからグワァーっと穂先が引き込まれ「本命キター！？」とにわかにテンション上がりながらヤリトリ開始！PEラインを使っていたので、魚の挙動がダイレクトに感じられました。竿にのしかかるような粘り強い引きを味わいながら寄せた魚は背中の厚いマッチョなクロダイ！ズリ上げ直後に1.5号ハリスが切れ、かなり危なかったことをこの瞬間に実感しました。かなりがっちりとした体つきだったので50cmあるかと思いましたが、実測47cmでした。美形とは言い難いものの破れた様な尾ビレは如何にも”野武士”と言ったところでしょうか。この後も期待し、夕マヅメまで竿を出しましたが後は続かず、この1尾のみとなりました。とはいえ、当初はカイズ1尾釣れれば御の字、くらいに考えていたので充分すぎる釣果だと思います。
こうして振り返ってみると、シロギス、クロダイとも、開始1時間くらいでキープサイズが出て、それ以降沈黙、といった感じになっていました。
ひとつの釣りで粘ることが多いですが、一度の釣行で色々やってみるのも面白いものですね。
ちなみに、シロギスはジャリメの1匹掛け、クロダイはボイルオキアミ大粒で釣れました♪』
■コメント：昨日サーフに『シロギス狙いのちょい投げ→クロダイ狙いのフカセ釣り』のリレー釣りに出掛けた藤田さん。狙い通りにシロギスとクロダイをゲットしました。それぞれまとめ打ちとまではいかなくても両魚ともに良型を手にしたことに大きな価値があると思います。特に渚クロダイは素晴らしいです。リレー釣り、大成功でしたね。おめでとうございます！
