■日付:6月6日
■天気:晴れ
■潮回り:大潮
■場所:久里浜・東電堤防(渡船)
■お名前:野崎
■釣果:クロダイ41cm、口太メジナ×4匹(最大34cm位)、カサゴ×1匹 (全釣果)
■コメント:6/6(木)、マルキユー株式会社主催のM-1CUP全国チヌ釣り選手権大会・関東地区予選A日程に参加しました(^^)/ 会場は渡船利用の久里浜・東電堤防です。
当日は定員一杯の40名が参加し、ゼッケン順で堤防の先端側グループ20名と根元側グループ20名に分かれて渡堤しました。
ゼッケン22番の私は根元側グループに入り、AM5:50に沖向きで前半戦をスタートしました。フグ、小型メジナなどのエサ取り乱舞を警戒していました。ところが実際は拍子抜けするくらいエサ取りが少なく、本命クロダイも含め全体的に魚自体の食い気が薄かったです。
用意した4種類の練りエサとコーンはほぼ使わず、前後半とも加工オキアミをメインに使いました。食い込みイエロー LとスーパーハードBIG L(加工オキアミ)をローテーションしたんですが、今回は持参しなかった赤色のV9 Lがあればもっとカラーローテーションの幅が広がったと思います。
AM7時半、やや速かった左流れが少し緩み始めたタイミングで待望のクロダイがヒット!!
(この写真は大会終了後、車に戻ってから横の草むらで撮影)
この時は速い潮流に対応するため『半遊動沈め』で攻めていました。使用ウキは円錐ウキB、ハリス1.5号、チヌ針3号、ウキ止めを3ヒロ(4.5m)のところに付けて馴染んだ後じわじわ潜行するようにセッティングしました。
ヒットポイントは堤防縁から竿2本くらい先の近場、食ってきたタナは推定7m位、ヒット時のエサは食い込みイエロー L(黄色い加工オキアミ)です。近場主体に時々20m位沖を攻めたりしましたが、結局のところ得意の接近戦で結果が出ました。
AM9:05、外向きと内向きの選手が入れ替わって後半戦がスタート。そしてこの後半戦3時間がかなりキツかったです…。後半戦は半遊動沈めの潜行速度が超スローになるようにオモリと針を微調整し、いろんな攻め方を試しましたが全然ダメでした。私の後半戦はオキアミ毎回丸残り、アタリ皆無、アワセ皆無、魚類皆無で終了しました。
検量の結果、私は根元側グループ4位で予選突破は叶いませんでした。今回の予選を勝ち上がり、9月の関東地区代表決定戦16名の枠に駒を進めることができるのは、根元側グループの上位2名と先端側グループの上位2名=合計4名です。今年は敗退が確定したので、また努力して来年の予選に挑みます!!
堤防根元側ではクロダイ釣果を手にできたのは5名だけで食いが渋かったのに対し、堤防先端側は沖向き・内向きともにクロダイもメジナもエサ取りも全体的に活性が高かったそうです。ちょっとした場所の違いでこんなにも差が出るんだなぁと感じました。
クロダイ釣りって本当に奥が深いです。思い通りにいかないことの方が多く、過去の成功体験が通用しないこともしょっちゅうです。口を一切使わなかったり、逆に『もうこれまでか、万事休す…』と心が折れかけたまさにその時にいきなりデカいのが食ってきたり。その時その時の最善手を探し、あの手この手を繰り出して試行錯誤を続けるクロダイ釣りは本当に楽しいです(*^-^*)