■日付:10月8日
■天気:曇りのち雨
■潮回り:中潮
■場所:三浦南部
■お名前:藤田さん
■釣果:尾長メジナ39cm、37cm
■状況:『今回は尾長・口太、両狙いで釣行しました。
実釣開始は11:00。良さげな潮目や泡目が伸びており、そちらを中心に攻め始めました。潮流やエサ取りなどの様子を探りつつ打ち返し、釣り方を組み立てようと考えていた矢先の開始30分ほどで何やらヒット。アタリ方や引き味がやや鈍く重々しかったのでいいサイズの口太かと思いましたが、キャッチしたのは良型と呼べる39cmの尾長でした。個人的に35cmオーバーの尾長を目標にしており、去年の夏から必死に狙っていたのですが、こんなにあっさり、しかも尾長一筋ではなく両狙いと決め込んだ時に釣れてしまうとは…。ハリは上顎にガッチリかかっており、ハリスはほぼノーダメージ。運が良かっただけかもしれませんが、危なげなく取り込めました。
直後に31cmの尾長を追加し、その後はササノハベラやキタマクラ、アイゴ、イスズミなどのエサ取りたちがポツポツヒット。足裏サイズながら口太も1尾だけ釣れました。
しかし、キープサイズの魚は追加できず、また雨(といっても霧雨)と北風により体感温度がどんどん低下。集中力が切れてきた16:50頃、スプールからバチバチと道糸が走るアタリが!完全に油断しており先手を取られましたが、ジワジワと距離を詰め、ハリスを若干根に擦られながらどうにか取り込みました。無事、37cmの尾長をキャッチできました。アワセが遅れたように思えましたが、上顎にしっかりフッキングできてました。
その後、しばらくしてエサ切れとなり納竿となりました。
キープサイズ2尾のみなのでヒットパターンと言えるかは微妙ですが、0号ウキ全誘導、ガン玉は無し、もしくは極小(当日はG10を打って37cmヒット)、ハリス(フロロ1.75号)とハリ(グレ鉤6~7号)の自重で沈めるイメージでヒットしました。
帰宅後、釣果の尾長を捌いてみたら、2尾とも内臓脂肪びっちりでした。現在熟成中、食べるのが楽しみです。
余談ですが、釣果をクーラーに移す際にエラブタで指をザックリ切ってしまいました。ハリスもスパッと切ってしまう鋭さ、身をもって実感しました。この辺も対策できたらキャッチ率が上がるかもしれませんね。』
■コメント:昨日地磯に出掛けた藤田さんが39cmと37cmの良型尾長メジナをゲットしました。1年前から良型尾長メジナ狙いで度々出掛けていましたが、遂に念願が叶いましたね!研究熱心で地道に磯に通い続けているので、もっともっと釣れるようになると思います。この後もサイズアップ期待しています。おめでとうございます!