12/14(木)のクロダイ釣り

先週12/14(木)は朝からクロダイ釣りに行ってきました。前日はクロダイ狙いの人で満員御礼だったようですが、この日は何故か釣り人はいません。ポイントは選び放題でしたが、約2年前にいい思いをした普段人があまり入らない場所でまずは竿を出しました。しかし3時間ほどやりましたが、エサ取りの反応がたまにあるだけで生命感があまりありません。水中を観察すると水深が以前より浅くなってる気がしたので、水深を測り直してみました。すると、水深自体は極端に浅くなってはいませんが、以前のような急に深くなるラインがなくなって、沖に向かってなだらかに深くなっていく地形に変わってしまったような感じがしました。狙いどころに自信が持てず、11:00に前の週にクロダイのアタリがあったポイントへの移動を決断しました。

再開後1時間経過した頃、誘いを入れようと糸ふけを取ると穂先に微かな魚信が伝わりました。やや強めに竿を立てるとどっしりとした重みを感じました。ファーストヒットなので少し慎重にやり取り。上がってきたのは40cm1065gのクロダイでした。

この直後からこの場所にしては結構な速さで潮が左に流れるようになり、釣り辛い状況になってしまいました。

潮が緩み始めた15:00頃、先ほどのように誘い入れる直前に違和感を感じました。合わせると結構な大きさの魚。クロダイにしては走りすぎ?近くまで寄せましたが最後は針外れでばらしてしまいました。
クロダイが寄ってる気配が出てきていたのでエサを付けてすぐに仕掛けを入れると今度はすぐにウキが沈みました。その前の魚ほどの引きはありませんでしたが、いいファイトをみせてくれました。47cm1765gでした。

その後はクロダイのバラシを挟んで、最後に先ほどと同じ長さの47cmが来てくれました。

この日クロダイのヒット5回はすべてオキアミでのものですが、そのうち4回はコーンからオキアミに替えた直後のヒットでした。ルアー釣りやエギングではルアーやカラーの変更直後のヒットはよく見られますが、クロダイ釣りでこれだけ付けエサの変更直後にヒットが集中したのは初めての経験でした。最近はクロダイ釣りでもサシエローテーションという言葉が聞かれるようになりましたが、エサ取り対策で付けエサを変更するだけではなく、クロダイの目先を変えて食い気をアップさせる目的で付けエサをローテーションしていくのも面白いかもしれませんね。次回のクロダイ釣行ではこの辺りも視野に入れて釣りをしてみたいと思います。

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