一昨日(1/7)、初釣りに行ってきました。メジナも考えましたが個人的に最近不調続きだったので、昨年末から安定した釣果が続いていたクロダイ狙いにしました。
この日は北東の微風で日差しもありポカポカ陽気で絶好の釣り日和でした。実釣開始は10:30。風と潮の影響で仕掛けは左から右に流れます。一流しはおよそ10メートルちょっと。仕掛けが馴染む時間を考慮して一流しの後半5〜6メートルの辺り(15〜20メートル沖)を食わせの場所にするイメージでコマセを撒いてポイントを作っていきました。
最初の2時間は潮が全く動かず魚っ気なし。付け餌のオキアミがそっくりそのまま残る時間が続きました。潮が動き始めたのは13:00前になってからでした。潮目ができてボラが跳ね始めます。すると少してこの日最初のアタリ。しかし合わせるのが早すぎて空振り。『またやらかしちゃった。いつも最初のアタリはこうだよな~』と反省しながら集中していると3投後再びウキがゆっくりとしもり始めました。今度は3呼吸おいてからビシッと合わせを入れました。竿にずっしりと重みが乗ってクロダイを確信。引きを楽しんだ後タモに納まったのは47cm1830gでした。
この1匹を皮切りにクロダイの活性がアップ。①左前方に仕掛けをを投入し②立ち位置の正面〜右前方(付け餌到達する辺り)にコマセを入れて③ウキが正面に来たら軽く誘いを入れるというパターンでクロダイが連発。15:00前までに4枚追釣しました。
ここから少し沈黙。途中フグが釣れたものの単発でその後も付け餌のオキアミが残ります。そしてウキがやや見えづらくなった16:00過ぎ、よそ見をしていたら竿が引っ張られて1枚追加。『やる気がある魚が回ってチャンス!』と期待しつつウキがほとんど見えなくなったので穂先に出る違和感に集中していると、誘いを入れた後すぐに穂先がぐいーっと持っていかれました。同じパターンでもう1枚追加。
終わってみれば8枚のクロダイをゲットと自分でも怖くなるような超出来過ぎの初釣りでした。
この日は付け餌のオキアミを海底から数十cm踊り上げさせるイメージの誘いを入れることがとても効果的で、釣った8枚のうち6枚は誘いを入れてから15秒以内にアタリが出ました。中には誘いを入れた際に沈んだウキが浮いてくることなくそのまま走り出した魚もいました。
そして最後までフグやウミタナゴのエサ取りはとても少なくて6時間ちょっと釣りをして素針で戻ってきたのは2回だけ。エサ取りは低活性でクロダイは高活性と理想的な1日でした。付けエサはすべてオキアミです。
【釣果】クロダイ8枚(47cm、45cm、43cm×2、42cm、41cm、40cm、39cm)