10/23(火)と10/30(火)は2週連続で半夜のメジナ釣りに行ってきました!毎年秋が深まるにつれて磯の大型メジナ狙いが熱を帯びてきます。朝晩がひんやり肌寒くなると、半夜地磯のメジナ釣りが無性に恋しくなるんですよね~。
23(火)は普段の睡眠不足解消も兼ねて前夜からこれでもかってくらい14時間以上も眠りこけ、むくっと起きたらお昼過ぎ。たっぷり寝たおかげで頭も体も超スッキリ!空腹の胃袋に鶏もも肉の唐揚げ+納豆2個+目玉焼き2個+どんぶりごはん+特濃牛乳500mlをガッツリ流し込み、エネルギー充填が完了したところでいざ出撃(^^)/
当日まず向かったのは人気の地磯。収容人員が多い場所なのでどこかに入れるだろうと思っていましたが、なんと釣り場はまさかの満員御礼…。荷物を担いで今来た道をてくてく戻りました(..)。
しばらく考えた末、予定外の釣り場に車で移動しました。外海が荒れ気味の時に本領を発揮することが多い場所ゆえ、北東弱風のベタ凪のこの日は予想通り釣り人の姿はゼロでした。
『希望とは違う場所だけど、貸切りで釣りができるから逆にチャンスかも。釣り座移動とかも好き放題できるぞ~。』そうやってプラス思考で考えながら、14:05に実釣をスタートしました。
するとうれしい誤算で開始早々からメジナが超高活性!コマセを打つとナブラ状態で海面がバチャバチャしていました。コマセ濃度が高いエリアには小型のメジナに加えてウミタナゴとクサフグの集団が乱舞。少し離れた潮下(風下)には少し遅いタイミングで足裏~30cm級と思しきメジナのハネが時々出ていました。
小バリ&小エサ&細ハリスで数を狙う方向性も頭をよぎりましたが、やっぱり私は一発型物狙いが好きな性分。あくまで一発デカ判に思いを馳せ、軸太グレ針7号にデカいオキアミ頭付き、ハリス2号でガチンコ勝負を決め込みました。そして日没時点で30cm強までのメジナ10匹の釣果でした。
日が暮れると、それまでの喧騒が嘘のようにオキアミが残るようになりました。そして暫しの沈黙の後にヒットしたのは37cm835gの口太メジナ!
暫くオキアミ丸残りが続いた後、ウキ下1.5ヒロで食ってきたのは丸っこくて引きが強い35cm835gのメジナでした。
その後はポツンとアジが釣れる以外は沈黙の時間が続き、22時過ぎの大潮干潮に向かって潮位は下がる一方。海は一段とペターっとして、しかも雲に隠れていた満月が顔を出して周囲を明るく照らし、期待度は急速に低下していきました。
『今日はあと少しやったらやめよう。』そう決めて残ったコマセを多めに打ち込んでいた20:45にドラマが起きました!!潮が緩み、風も止んで同じところに浮かんでいた電気円錐ウキが気持ち良く入って型物がヒット!!強烈な引きで竿を曲げたのは43cm1200gのデカいメジナでした!(^^)!まさかこの状況でこの型が出るとは思わなかったのでメチャクチャ嬉しかったです。
メジナもアジも脂がほどよく乗って最高に旨かったです。アジは刺身で、メジナは刺身と煮つけで食べました。これから秋の深まりとともに、デカ判メジナや謎のモンスター狙いが面白くなりそうですね!!
【今回の全釣果】
口太メジナ43cm1200g、37cm835g、35cm835g、34cm(口太合計14匹、30cm超は7匹)、マアジ36cm430g頭に4匹、カワハギ×1匹、ウミタナゴ×8匹、ササノハベラ×3匹、クサフグ×3匹