1/27(日)は3人でクロダイ一本勝負!

1/27(日)はクロダイ師の福西さん、相棒の三山さん、私(野崎)の3人でクロダイ一本勝負に行ってきました(^^)/ 前回9/26は福西さんが休みを合わせてくれたので、今回は私が勤務スケジュールを調整しました。

AM3時の開店から7時までは私がお店を担当し、その後は早出出勤のスタッフKにバトンタッチ。入念なコマセの仕込みが完了したところで、仕事の引継ぎもそこそこに速攻で出撃しました♪

当日は北寄りの風が朝方~午前中はやや強く吹く予報。風裏となる釣り場候補を5ヵ所選定していましたが、思ったほど風は吹かず拍子抜け…。そこで3人並んで竿を出せる第3候補の釣り場に入りました。

お二方は今回の釣り場は初めてで、私自身も約6年ぶりです。釣り場の特徴を一通り説明して実釣を開始したのはAM8:50でした。

この時期、この釣り場のエサ取り代表格はクサフグとウミタナゴです。『さ~て、今日の魚の活性はどうかなぁ…。』そんなことを考えながらいろいろ探ってみたのですが、私の釣り座周辺はオキアミが残りっぱなしでいきなり苦戦モードに突入…。

一方、私から30mほど離れた場所に釣り座を構えた三山さんはクサフグ地獄に遭遇し、違う意味で苦戦模様…。サナギもコーンも持たないとのことで、あまりの違いに驚きました。

三山さんと私の中間に入った福西さんに状況を聞くと、『オキアミが残ったり取られたりって感じです。アタリも結構出るんだけど針に掛からないんだよなぁ…。』とのこと。左隣の福西さんの棒ウキを見ていると、確かにアタリがちょこちょこ出ています。

さてこの現況をどう読むか、そしてどう作戦を組立て直すか。いろいろ試行錯誤しながら釣り続けるも、私にはほとんどアタリが出ませんでした。

11時半頃、まだ全員ノーヒット&お魚さん完全ボウズ状態の均衡を破ったのは福西さん。歓喜とともに釣れたのはぷくぷくに膨れたクサフグ君!やっと釣れたお魚さんのだったのでメジャーで計測して写真を撮ろうか悩みましたが、やっぱりやめました(^-^;

12:40、続けて竿を曲げたのはやっぱり福西さん!『うぉ~、食ったよ、食ったよ~!この引きはクロダイで間違いないぞ~!』やがて水面を割ったのは銀鱗輝くクロダイ!!私が構える玉網に収まったのは40cm1115gの鰭ピン銀ピカの本命でした!(^^)!私が用を足すため、そして三山さんが腹ごしらえするためにともに竿を置いた瞬間のヒットでした。

3人で歓喜に包まれ、それまでのマッタリモードが一変!!もしこれが回遊系のクロダイなら、エサを漁りに群れで入った可能性が高いです。クロダイ師なら皆、捕食スイッチが入ったクロダイが時合で連発することは過去に経験していると思います。

そしてそのビッグチャンスをモノにしたのは福西さん!(^^)! 釣りを再開して1投目、連続ヒットに持ち込んだその腕前と集中力は見事でした!!今度のクロダイは一回り大きい肉厚重量級の43cm1470gでした!クロダイのヒットエサは、2匹ともマルキユーの『食い込みイエロー(加工オキアミ)』です。

時合継続中のため、写真撮影と検量は後に回して3人で釣りを続行するもその後は誰の竿も曲がらず、日没納竿までクロダイを追加することはできませんでした。結果的にはこの時間帯がこの日の時合だったと思います。

福西さんも三山さんもクロダイの釣りクラブに所属していて、クロダイへの情熱や研究はすごいです。瀬戸内出身の三山さんは本場で修業を積んできた釣技を存分に披露してくれました。イエロー系の円錐ウキ+ロングハリスの全層釣法を駆使して食い渋るクロダイを狙う一連の所作は、相当やり込んでいるとすぐ分かるほど素晴らしかったです!

残念ながら三山さんと私にはクロダイはヒットしませんでしたが、また一緒に再チャレする契りを交わしました。よ~し、次はがんばるぞ~~!!

【今回の私の全釣果】
クサフグ×3匹

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