10/20(月)は三浦東部の地磯にメジナ狙いで出撃!最近はクロダイ狙いが続いていたのですが、『久しぶりにメジナの強い引きを味わいたい!』と思い立ち、遅番スタッフKの出勤を待ってそそくさと出掛けました。仕事を途中で抜けて竿を出すのは、どことなく罪悪感や背徳感がありつつ、なんかワクワクするのは私だけでしょうか?禁断の蜜の味、そんな感じがたまらなく楽しかったりします。仕事を放っぽり投げても釣りが好き、三度の飯より釣りが好きなので仕方ありません^^(ホントはちゃんと仕事がんばってますよ!)
実釣開始は14:45。先釣者がいらっしゃったため目指すポイントには入ることができず、手前の超浅場からの竿出しとなりました。足元から沖向かい20mは水深1m前後と特に浅いため、その沖25mラインに横に走る細い溝(推定水深1.5m~2.5m)を狙いました。しかしやっぱり浅い!潮流やサラシなどの好条件が整えば型物も出る場所ですが、潮も差し込まずサラシも弱い今日の状況ではちょっと厳しいかなと思いました。結局、16:50までに釣れたのは手のひらクラスの小型メジナとベラなどでした…。
17:00、日暮れとともに目指すポイントが空いたため場所移動。同時に仕掛けを夜釣り仕様に変更し、ハリス1.75号も新しいものに張り替えていざ半夜の部へ!移動前のポイントにはウミタナゴ、小型メジナ、ベラ、クサフグと思しき魚が乱舞していたのに、この場所には魚っ気が全くありません!どこに仕掛けを入れても、ウキにコマセを被せても生オキアミが全く取られない状況が続きました。20分ほど我慢していると、コマセが溜まっていそうな根際で電気円錐ウキが沈んで28cmの尾長メジナがヒット!続けざまに同じポイントで32cmの口太メジナが食って来ました。『おっ、なんか雰囲気良くなってきたなぁ!』と思っていると、ここから一気に良型メジナ連チャンモードに突入してしまいました!!39cm、37cm、38cm、39cmと40寸止めサイズが連発した後、40cm、40cm、41cmと40オーバーが3連発!(^^)!少し間を置いて35cm前後~41cmまでの良型メジナが一時入れ食いになるなど、よもやの大釣りを体験してしまいました!正直、ここまでの釣果が出るとは思ってもみませんでした。
半夜の部ではメジナ以外の他魚は1匹も掛からず、アタリが出ない時は生オキアミがほぼ原型で戻ってきました。また割と狭い範囲に良型メジナが集まっていたようで、ポイントから5m外れるとほぼアタリ無し、または30cm前後のメジナがポツンと食って来る程度でした。サラシや潮流の関係で、この日はたまたまその場所がコマセの溜まり場所となったようです。またウキを気持ちよく引き込むアタリはほとんど無く、僅かにシモッたり水面下30cm位で停止するアタリが多かったです。
今回は盆暮れ正月がまとめて訪れたような、夢のような一日でした!(^^)!こんな大釣りに遭遇することは稀なんですが、また夢を追いかけたいと思います!
【今回の全釣果】
口太メジナ41cm1100g、41cm1060g、40cm1050g、40cm1000g、40cm960gなどメジナ合計30匹(内訳:30cm未満×5匹、30cm~36cm×13匹、37cm~41cm×12匹)、ウミタナゴ×3匹、ササノハベラ×1匹、キュウセン×2匹、シマダイ×1匹、クサフグ×1匹