12/8(月)は恒例の早上がりデー。メジナ・クロダイハンターの横山さんと一緒に一発デカ判狙いで地磯に出撃しました。当日は風が穏やかで釣りやすい一日でした。14:15の実釣開始から30分間はフグ・ウミタナゴ・小型メジナなどの姿は皆無、食って来るのはベラばかりという状況でした。すぐ近くで竿を振っている横山さんと『なんか今日はイイ感じですね~。オキアミ残りますし。』と話していました。ところがしばらくするとアタリ一面ウミタナゴだらけに…。しかもここのタナゴは型がデカい!結局日没までウミタナゴに翻弄される羽目になってしまいました。
半夜の部に入ってウミタナゴやベラが消えると、一転して魚っ気が乏しくなりました。低層をじっくり攻めると良型のカサゴやムラソイ、中層を攻めるとメバルがヒットしてきました。メジナの魚信が遠い中、18:45頃になってようやく私に32cmの口太メジナがヒット。19:30頃には横山さんの竿が大きく曲がって40cm1145gの口太メジナを釣り上げました!この辺りでメジナモードに突入するかと思いきや後が続かず、再び沈黙の時間が流れました。
水温低下傾向のせいか、ほぼ原型で戻ってくるオキアミがとても冷たく感じられました。いつもこういう場面ではウキ下を深くするか浅くするか悩むんですが、今回はあえて浅くしてみました。3.3m取っていたウキ下を3m(約2ヒロ)に詰めると35cm、36cmの口太がヒット!根の周辺から仕掛けが離れるとヒット率が落ちると考え、極力流す時間を短くして仕掛けとコマセを打ち返すサイクルを早めました。『根際から離れたら早めに回収→また同じ根際に投入、仕掛け投入に失敗したら即回収&やり直し→たまに根掛かり…』 こんな感じで早め早めの手返しを心掛けました。
潮位の低下とともにサラシが小さくなり、さらに根際に入れ込みやすくなりました。ウキ下を徐々に詰め、最終的にハリス1.2m+遊動部分20cm=ウキ下1.4mにしてみると1投目でなぜかウミタナゴがヒット。21:20、続く2投目に電気円錐ウキがポコンと沈むアタリが出たあと横方向にスライドしながらゆっくり沈み込む本アタリが出ました。それまでに釣った3匹のメジナとはアタリの出方が全然違ったので、『たぶんメバルかタナゴだろうな』と思ってアワセを入れました。ところが掛かった魚はかなりデカい!!タモで掬ったあと柄が大きくしなって型物だと実感しました。ヘッドライトを当て、手元で見ると丸々肥えたデカいメジナでした!(^^)!検量の結果は44cm1700gもありました。
磯釣りは本当に楽しいです!!これからもデカい魚を夢見てガンバリマス(^_^)/
【今回の全釣果】
口太メジナ44cm1700g、36cm、35cm、32cm(メジナ合計5匹)、メバル×5匹、カサゴ×2匹、ウミタナゴ×1匹、ササノハベラ×6匹、ホンベラ×1匹