12/23(火)は祝日。早朝から磯釣り師で賑わった店内が一段落したAM11:30、遅番のスタッフKにお店を引き継いで磯釣りに行ってきました。今回は先週の外房・勝浦プチ遠征に続きギダさんが車を出してくれました。ありがとうございました~♪まずは第1候補と第2候補の釣り場を見渡せるところから先行者の有無と波の具合を見てみました。すると両方とも周辺に釣り人の姿はナシ。駐車場に車を置いて現場に到着した頃にはギダさんも私も超汗ダク…(+o+)最近の防寒肌着や防寒衣料は性能が向上しており、大変ありがたい一方で嬉しい悲鳴でもありますね。
ギダさんは足元から沖に向かって延びる細い溝狙い。南房~外房の遠浅地磯で釣りの経験を積んできたギダさんは、『この場所は南房総・平砂浦の超浅場狙いと同じ感覚で攻めるといいかもなぁ。』と、早くも攻略のイメージを膨らませているようでした。コマセはウキにあまり被せず払い出しの起点に間断なく打ち込んでいました。一方の私は15mほど沖にある根際のエグレ狙い。左右から押し寄せる大きめのサラシがその根にぶつかって潜り込んだり払い出したりする周辺にコマセを打ち込み、付けエサのオキアミは根際のエグレに吸い込ませるイメージで攻めました。
ギダさんは開始早々メジナやベラを連チャン!私は根際をシビアに狙いすぎてキャストミス連チャン…。開始5投目で早くも2度目の高切れをやらかしたところでギダさんから冷やかしの一言。『ってかさぁ何やってんの~、また高切れ~??釣りになってないじゃん。』『しょうがないじゃん、ギリギリ攻めてんだからさぁ…。』とささやかな反論をしたところで3度目の高切れ&パラソルで回収できずお気に入りのウキを痛恨のロスト(>_<)さすがにテンションダウンの私でありました。
そうこうするうちにウミタナゴ軍団が湧いてきて厳しい状況に。それでも粘っていると私のウキが海中に消え、合わせるとガツンと来ました!『うわ、デカイの食ったよ!』と叫ぶやいなや、ハリがすっぽ抜けて円錐ウキが飛んできました。その円錐ウキは私の脇をすり抜け、あろうことかギダさんの下腹部周辺を直撃!あと数センチ当たり所が悪ければ(良ければ?)金的。ギダさんはもんどり打ってピョンピョン飛び跳ねるところでした。『危ない危ない、ギダさんごめんよ~!』
15:40に32cmの口太、16:10には35cmの黒っぽい口太が続いたのち真冬の夜釣りに突入!(^^)!暗くなると案の定ウミタナゴが消え、オキアミが原型で戻ってくるようになりました。エサが残るのは嬉しい半面、生命反応が消えると寒さが身に沁みるようになってきます。しばらく踏ん張っていたギダさんは寒さに耐えかねて岩陰に退避。もうそろそろやめようかと思い始めていた18:55、久しぶりのアタリで私の竿が大きく曲がりました!タモで掬ったのは本命のメジナ39cm965g!食いが渋かっただけにすごく嬉しかったです(^o^)この釣果で私の釣り魂にまた火が灯ってしまい再び釣り続行!その姿を見たギダさんがポツリ。『野崎さ~んやっぱ病気だわ…。とんでもない病気だわ…。俺、ムリっ。』『そうかなぁ、そうでもないよ~。』と私。釣り大好きなみんなと竿を出すのがとっても楽しいです!!今年はこれが納竿釣行かもしれません。でも何とかもう一回竿を出そうと密かに企んでます。
【今回の全釣果】
口太メジナ39cm965g、35cm、35cm、34cm、32cm、カサゴ25cm×1匹、ウミタナゴ×2匹