3/1(火) 大移動が吉!メジナ40cm

3/1(火)も東部地磯でメジナ釣り!当日は波が高い予報が出ていたため、荒れ模様の時に狙い目となる場所に向かいました。しかし釣り場に到着すると予想外の凪…。確かに遠目に見える沖に面した磯にはけっこう大きな波が打ち寄せていましたが、湾奥のこの場所はほぼベタ凪で大型が出る条件としてはかなり厳しい感じでした。

『あれ~、予想と違ったなぁ…。どうしようかな。』迷いに迷った末、とりあえず竿を出してみることにしました。僅かながら濁りがあり、溝(深み)に沿ってきれいな潮目も入っていたため可能性は無くはないと思ったのです。

ところが厳しい現実が待ち受けていました。実釣開始のAM10:20から14:00まで、とにかく生命反応がほとんど無いのです。この日の潮回りは小潮で干潮は15:30頃。潮位の低下に伴ってベタ凪具合に拍車がかかり、濁りも潮目も消え、潮の動きもなくなってしまいました。

ぺったんこの海を見ていたら何だか集中力が切れてしまい、磯の上で大の字になってちょこっとお昼寝♪早春の穏やかな日差しと頬をなでる柔らかな風が気持ち良かったです^^いつも釣り中に休憩しない私にとって、新たな安らぎの発見でもありました。

1時間半の熟睡の後、『ふわぁ~』と大あくびしながら目覚めると時刻は15:40。ちょうど最干潮の時間帯でした。少し寝たら集中力もやる気も復活!!場所を大きく移動して上げっぱなと夕マヅメのワンチャンスに賭けてみることにしました。

いったん竿を仕舞って荷物をまとめ、沖向かいの磯を目指して徒歩で大移動しました。するとそこは今にもメジナが食いそうな、良い感じのガチャ荒れでした!先端付近にはかなり大きな波が打ち寄せていたため、安全第一で後方から竿を出すことにしました。

まずは少なめのコマセで2流しすると付けエサのオキアミは原形のまま戻ってきました。そこで3投目からは多めにコマセを入れ、サラシとサラシがぶつかって潮が潜り込んでいるポイントへBの円錐ウキごと吸い込ませてみました。

開始5投目、まだ潮の具合が読めずどのくらい潜ったか見当がつかないまま取り敢えず入れ込んでみると穂先にコツンと反応あり!そこでは合わせず、道糸をさらに張って確認するとククン、キュッと穂先を引き込む明確なアタリが出ました!!

アワセを入れるとギュ~っと竿が絞り込まれ良型を確信。胴調子の磯竿の胴に乗せる感じで矯めていると、やがて浮いてきたのはこげ茶色の良型メジナ!!無事にタモ入れに成功し検量すると40cm1055gありました!(^^)!DSC_0252

さらなる大型の予感が漂う中、同じように流してみましたが仕掛けが上手く入らない…。サラシの強弱と角度によって潜る強さと方向がコロコロ変わり攻めあぐねてしまいました。そうこうするうちに小型のウミタナゴの集団に包囲されて万事休す。保険で持っていったボイルオキアミだと残ることもありましたが、加工オキアミや生オキアミは残りませんでした。

日没後、24cmのメジナと根魚が少々釣れたところで納竿しました。今回は場所移動が吉と出て良かったです!!次回もまた頑張ります(^^)/

【今回の全釣果】
口太メジナ40cm1055g、24cm、ムラソイ×2匹、ちびメバル×1匹、クジメ×1匹、ササノハベラ×2匹、ギンポ×1匹

【実釣時間】
AM10:20~19:15

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