盛夏のような強い日差しが降り注いだ7/4(月)、今まで竿を出したことがないポイントへ新場所開拓に行ってきました(^^)/お昼でスタッフKにバトンタッチし、外回りの仕事を幾つか終えたあと14:20頃現場に到着しました。まずは周辺200m程の範囲を隈なく歩いて観察して回りました。
この釣り場に入るのはおよそ3年半ぶり。20年~15年ほど前はイの一番に足を向けるほど大好きな場所でしたが、最近はすっかり足が遠のいていました。久しぶりの景色を見ていたら、大物を釣り上げ喜々として飛び跳ねたこと、超モンスターとの壮絶バトルの末に痛恨のバラシを演じ悶絶したことなど、一生忘れないであろうドラマが走馬灯のように頭の中を駆け巡っていました。
暑さのせいでしょうか、周辺の釣り人は僅かに数名。メインの釣り座も選びたい放題でしたが、今回はこれまで一度も竿を出したことがない新場所にチャレンジしてみました!!根とサラシがきつく普段は竿を出さない場所です。
実釣開始は15:20。水深が軽く竿1本以上はある少し沖の深場に群れている小サバの大群は、ガチンコのサラシ場&浅場であるこのポイントには全く入ってきませんでした。コマセが効いてくると20cmに満たないメジナが真っ白なサラシに乱舞!コマセに群がる魚の約9割が小型のメジナ、そのほかクサフグやスズメダイ、ウミタナゴが少し見えました。
メジナの浮上するタイミングをよく観察すると、コマセを打ち込んだ直後にワッと出てくるのは15cm~20cm級。たまに3秒から5秒後にもう一回り大きい25cm級のメジナが浮上するパターンでした。『多分デカいメジナもいるぞ!うまくタイミングをずらせばワンチャンスあるかも…』そう考え、コマセと仕掛けを入れるタイミングをずらす『時間差作戦』を発動!!
ところが夕マヅメの大潮満潮に向かってどんどんサラシがデカくなる一方…。高切れ&仕掛けの作り直しなどで時間を大きくロスしてしまいました(><)。18:20頃にようやく34cmの口太メジナが釣れて良い感じになってきたのも束の間、またもや高切れ…。ドラマチックな展開にはならず、そのまま日没を迎えてしまいました。
日没後は立ち位置を7か所も変えながら粘ったものの、あれだけ見えていた魚は全く姿を消し、アタリ自体がほとんどない=オキアミ残りっぱなし状態が続きました。
21:40、久しぶりのアタリで待望のメジナらしき魚がヒット!!慎重にタモ入れした魚は34cmの口太メジナでした(^◇^)夕マヅメの34cmより引きがかなり強かったです。
『新場所開拓』というテーマで臨んだ今回の釣行。一発デカいのは出ませんでしたが、大物のポテンシャルはかなり高い場所ではないかと思いました。次は小潮~長潮~若潮の小さい潮回りの時に攻めてみます!!
【今回の全釣果】
メジナ34cm×2匹、30cm(メジナ合計19匹、多くが20cm未満。尾長1割)、メバル×4匹、カサゴ×1匹、ムラソイ×1匹、スズメダイ×1匹、ウミタナゴ×1匹、ササノハベラ×3匹、クサフグ×2匹、小サバ×1匹
【実釣時間】
15:20~23:55