激レアな状況でクロダイ35cm!謎の大物に切られる?!

■日付:2月6日
■天気:晴れ
■潮回り:大潮
■場所:三浦南部
■お名前:竹石
■釣果:クロダイ約35cm
■状況:釣友と三浦南部に釣行してきました。天気は晴れで海も穏やかの大潮回り。狙いのポイントも確保できたので良い釣りができそうな期待の中8:00頃釣りを開始しました。
開始からウミタナゴなのかスズメダイなのか、エサは3投に1回ぐらい取られる感じ。魚の活性が全くないわけでもなく、エサ取りが凄いわけでもなく、何か本命に繋がるヒントがでない状況が開始から干潮の11:30ぐらいまではそんな状況。10:30頃かなり深く入れてみるとタカノハダイがヒットのみで前半は終了でした。
昼食を済ませて12:00後半戦スタート。上げ潮で状況が好転することに期待しましたが、後半になるとエサが残る頻度がさらに増えて生命感が薄れてきます。
徐々に潮位も増し、風はほぼ無風。少し波気もあり水色もやや澄んではいますが悪くない色。「なぜ釣れない?なにがダメなの?」近くで竿を出す同じく本命の釣果がない釣友と首をかしげながら時間だけが過ぎて、とうとうお互いに本命がないまま15:00からのゴールデンタイム突入。
潮位が増し上げ潮が強くなると、今回のポイントでは珍しく当て潮。とにかく生命反応がないのでより深く、より地形を釣ろうと思い、沖の深みにしっかり仕掛けを馴染ませてから足下のカケ下がりにゆっくり仕掛けを回収しながら探ります。するとコン!と穂先に当たりが出てヒットしたのは30cmほどのサンノジ。
自分の中ではサンノジはメジナにかなり近づいているサインなので、自分の中では85%ぐらい本命を仕留められる気でいました。
そして16:00。もそっと穂先にもたれかかるようなアタリを捕え、ついに来たか!とドキッとしましたが、首を振る奴っぽい引き。

やはり君か!約35cmのクロダイでした!
少し仕掛け立ちすぎ?入れすぎ?と思い仕掛けを微調整し、またゆっくりと当ててくる潮を釣ると、今度はしっかりと糸が走るアタリ!
竿に伝わる重みや走り方からしてサンノジやアイゴ以外の正体がわからない大物。ハエ根の裏に走り無理やり止めるのは諦め、取りや込みやすい場所に走るように誘導を試みましたが根ズレで痛恨のバラシ。
大型メジナの可能性もなくはなかっただけに悔やまれます。
その後は全く反応無く私も釣友も本命無しでタイムアップ。正直メジナ狙いでメジナボーズは記憶にないぐらい久々な気がします。
最近は温暖化もあり水温が13℃とかになることが少なく、昔の冬場によくあった「今日はオキアミ5匹で足りたな」みたいなことも減りました。
そんな中の今回の経験は悔しい気持ちもありながら、何か新鮮な記憶に残る釣行となりました。
とにかくエサが残り深いタナをじっくり釣るのが楽しく、生命感が薄い時ほど予期せぬ大物と出会いやすかったりします。本命が釣れなかったこともありますが、すぐにでも釣りに行きたくなるような面白い状況が続いています。

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