■日付:5月21日
■天気:晴れ
■潮回り:中潮
■場所:三浦南部
■お名前:藤田さん
■釣果:尾長メジナ32cm、31cm、口太メジナ35cm、33cm、31cm、クロダイ40cm
■状況:『今回は尾長メジナ狙いで釣行しました。去年から地磯尾長にチャレンジしてきましたが、釣果を得られず終わりました。今回は今年一回目のチャレンジ、35cmオーバーの尾長メジナを目標として挑みました。
多くの釣り座が埋まっていたものの、第一希望のポイントは空いていたため迷わず入釣。10:45に実釣開始しました。ウキは0号浮力、16gほどある遠投性と視認性に優れたものを1日通して使用しました。まずはハリス1.75号、ハリ5号、オモリなしの全遊動仕掛けから始め、最終的にハリス2号、ハリ7号(ネムリ)、ガン玉G5に落ち着きました。
主なエサ取りはスズメダイとクサフグ。店長から聞いていた通り、小サバの姿はありませんでした。
当日の攻め方としては、サラシの輪郭をなぞるように泡溜まりが伸びていたので、それに沿って仕掛けを流していきました。尾長狙いという事なので、スプールから道糸が弾けるように出ていくアタリを期待していましたが、そのようなアタリは一度だけ、ほとんどがウキがジワジワと沈む不鮮明なものでした。
12:00くらいからアタリがコンスタントに出るようになり、30cm以下の尾長をキャッチしたり、チモトからハリスを切られたり、飲まれないように早アワセして空ぶったりと思わず熱くなりました。不意に良型魚が掛かったかと思えば40cmのクロダイや35cmの口太メジナが混じり、ハリを飲んだ魚などを合わせれば、お土産は十分な量を確保できました。
アタリは15:30頃まで出てましたが、満潮が近づくに連れて減っていき、17:00にはコマセ切れにより納竿となりました。終わってみれば、メジナは尾長、口太合わせて10尾ほど釣れ、バラシは4回とかなりの魚がヒットした1日でした。
エサは、尾長に関しては加工オキアミ(生イキくんクリスタルハード)が良かったように感じました。口太は加工、ボイルいずれも食ってきました。クロダイはボイルで釣れました。
懸念していた小サバの猛攻がなかったり、過ごしやすい気候であったり、何よりブヨの気配が無かったので快適で楽しい釣行になりました。』
■コメント:昨日地磯の出掛けた藤田さんからメールが届きました。今回の本命は尾長メジナ。目標の35cmには届かずも30cmオーバーをしっかり2匹キャッチ。その他にも良型と思われるバラシがあったり、口太やクロダイもゲットしたりで、初夏の地磯を堪能できたようです。35cmオーバーは次回への持ち越しとなりましたが、釣りへの熱い思いがある藤田さんであればそれを手にするのも時間の問題と思います。次回も期待しています!