■日付:7月22日
■天気:晴れ
■潮回り:大潮
■場所:三浦東部
■お名前:スタッフK
■釣果:マアジ40cm、37cm、33cm、カイズ33cm、31cm、29cm
■コメント:一昨日の夜中~昨日の早朝(日の出前まで)にかけて夜釣りに行ってきました。本命は浅場の大アジです。
3週前にノベ竿で狙った時は足下にクサフグがびっしり集まってしまい大撃沈。今回はクサフグが多い時には狙える範囲を広くしようと普通のフカセタックルを使用しました。
23:00前に実釣開始。釣り始め当初は潮もほとんど効いておらずエサ取り含め魚っ気がありませんでしたが、30分くらい経過した後少し潮が流れ始めると足下のウキが一気に沈んで33cmのマアジが釣れました。
思いのほかあっさり釣れたので、今夜は結構簡単に行けるかなと思いましたがやはり甘くはありません。潮が効いたせいか同時にクサフグも現れました。コマセを被せるとあっという間に付けエサが取られます。そこで、コマセと付けエサを離して様子を伺うとエサが残る確率が上がりました。しばらく続けると33~29cmのカイズがポツポツと3匹。サイズが小さくても元気一杯で良く引きました♪
カイズは釣れてコマセ・付けエサ分離作戦は奏功したもののマアジのアタリは遠のきました。潮下やちょっとした深み・岩陰でエサを拾っているクロダイやメジナと違って回遊魚のマアジはコマセに突っ込んでくるイメージ。このままコマセと付けエサを分離していると分が悪い気がしたので被せ打ちに戻しました。ただ、これだと相変わらず付けエサがすぐに取られるので、クサフグが集まるまでの間の1ヵ所あたり3~4投限定の勝負です(最初の1~2投は付けエサが残る)。
潮が動いていそうな数か所を場を休めつつローテーションして仕掛けを入れていくと時々マアジっぽいアタリが出ました。ウキが沈んでも空振りだったり、針掛かりしても外れてしまったりでアタリの全てをモノにできなかったものの、納竿のAM3:30までに何とか37cmと40cmを追釣することができました。
クサフグは3週前よりは明らかに減っていました。毎年7月が産卵のピークなのでこれから少しでも減ってくれると戦いやすくなるでしょう。
今回は少し遠くも狙おうと普通のフカセタックルでしたが、足下のクサフグが減れば去年のようにノベ竿で挑みたいと思います。
それにしても大アジのアタリ→やり取り→タモ入れまでのスリリングな過程は何度体験しても痺れますね。久しぶりに味わえてとても満足できました♪