■日付:12月20日
■天気:晴れ
■潮回り:中潮
■場所:三浦南部
■お名前:スタッフK
■釣果:口太メジナ40cm1070g、29cm、尾長メジナ37cm860g、29~25cm×4匹
■コメント:昨日は朝~夕方までメジナ狙いで磯に行ってきました。
夜が明けてしばらくしてから実釣開始。うねりが残って足下はサラシが大きく仕掛けが安定しそうにないので、最初は全遊動仕掛けで少し遠投して狙うことにしました。
付けエサが10秒以内に取られてしまう状況。仕掛けを重くすることも考えましたが、まずはエサが残る場所を探していきました。すると、尾長メジナ特有の道糸をパラパラパラと出すアタリが出始めました。
しかし、たまに釣れても足裏サイズ。しばらくやっても状況が変わらないので、半遊動の少し重い仕掛け(B)に変えて足下から延びるサラシの切れ目付近の根周りを狙う作戦に変更しました。3投目、狙い通りにうまいこと仕掛けが入ったなあと思っているとウキがしもりました。聞く感じでゆる~く合わせると針掛かり成功。その瞬間は重いだけでしたが、すぐに魚の反撃開始。勢いよく根に突っ込みそうにななったり、サラシの勢いに乗ってしまったりと苦労しましたが何とかタモ入れ成功。柄を縮めている時に重いなあと感じていたら予想以上のサイズの口太メジナでした(40cm1070g)。
しばらくして足裏サイズの口太メジナを追加するものの、その後はエサ取りすらいなくなる長い沈黙タイムが続きました。表層から低層まで、根周り、潮目を探ってもエサが丸残り。日が少し傾き始めても好転しません。
しかし、15:30過ぎ、尾長メジナを意識して全遊動仕掛けで沖の潮目を狙っていると突然竿引きのアタリが来ました!やり取りを開始してしばらくは少し型が良い程度と思っていると手前まで来たところで一変。右に左に慌ただしく走り回り、その後は足下のエグレに向かって何度も突進を繰り返します。途中チラリと見えた魚体は茶色の尾長メジナ!ドキドキしたけどタモ入れは一発で決まりました。
乗っ込みの口太メジナを思わせるような肉厚ボディ。37cmで860gありました。自分も三浦での自己記録を更新できました(^^)。
中盤から後半に食いが渋くなった時はいつもならハリスを1.75号や1.5号に落とすところですが、今回の狙いは口太も尾長も30cm台後半以上。最初から最後まで2号で通しました。結果的に初志を貫徹したのが大正解でした。